SDガンダムフォース破壊大将軍あらわる!! ザコ?

「破壊大将軍あらわる」は、サンリオピューロランド・夢のタイムマシンで上映されているアトラクションだ(大分ハーモニーランドでもやってる)。

目玉は3Dを越えた4D。大迫力の3D映像に加え、動く座席で迫力のネオトピアを体感できる。
上映時間は20分とか28分と言われているが、これはプレショー含みなので、実質の上映時間は10分弱ではないか?。 時計を使って計ったわけではないのですが、ちょっと短いな…と思った。



では以下、感想その他になります。『ネタバレ』を多数含みますので、これから行こうと思っている方は読まないでくださいね。



プレショー、その他⇒
ザコソルジャーがこれまでの流れを説明(キャラクター解説とか)。ザコソルジャーの声は小林由美子(元気丸の人)。これがなかなかツボにハマるというか、違和感がないです。小林由美子ザコソルジャーは本編でも大活躍。キャラクター解説のあとは、荷物の置き場所等の注意事項など。シュウトやキティちゃん(笑)も登場。


本編⇒
話の流れは、ネオトピア⇒ラクロア⇒天宮⇒ネオトピアで決戦。
自分たちは夢のタイムマシンに乗って、ネオトピアを見学に訪れるという設定。
だが、破壊大将軍とダ・ジャーレが、それに乗じてネオトピアに侵入。ザクレロモバイルを奪いに来る。SDG隊員ザコソルジャー(2名)は、ザクレロモバイルを守るため、夢のタイムマシンと共に各次元を旅するのだ。


ダ・ジャーレ⇒
ゼロとは顔見知り。破壊大将軍との関係は全く明かされない。パンフくらいは配るべきだよなぁ。


破壊大将軍⇒
本名・破壊丸。モチーフはガンダムマックスターモーションキャプチャー橋本真也だが、それは生かされてないと思う。だってあんま動かないし。最後の決戦以外は風呂に入ってる(フリーザ様を想像してくれい)。
自称大将軍。爆熱丸に「勝手に大将軍を名乗るな」と言われた。そういった意味では戦国伝の魔星と同じかも。
天宮武者だけに名乗りあり。ただし出てくる球体文字は、名前ではなく「闘」「魂」「連」「勝」。元ネタは言わずもがな。
完全善大将軍と同じく、戦闘フィールドを発生させることができる。「銭湯」の「戦闘」フィールドを。
夢のタイムマシン内に湯気(というか煙り)がたちこめて、石鹸の匂いがした(ほんとに石鹸の香りが漂ってる)のは、破壊丸が侵入した証。

最後はキャプテンと一騎打ち。大した見せ場もなく、キャプテンパンチ一発(キャプテ〜ンパ〜ンチって言うのはどうかと思う)でやられる。最後の言葉は「俺はまだ大将軍の器ではなかったか…」。バイキンマンのようにダ・ジャーレと共に吹っ飛び、ザクレロゲート内へ。


俺的見どころ⇒
○座席は想像以上にゆれるゆれる。楽しい。が、3Dメガネがいつ外れるんじゃないかとヒヤヒヤした。

○3D映像の迫力が一番出たのは、29機のビグザム(数えたわけじゃないけど・笑)。これは凄いよ。

○一番カッコ良かったのは、その29機のビグザムに囲まれ、周りは砂地になるほど荒れ果てていても、バリアを張ってあるかの如く、ビグザムを寄せ付けない「天地城」。風林火山ファンとしては感動したよ。

小林由美子声のザコソルジャーの活躍。ザクレロモバイルを守り、ダ・ジャーレと互角の戦い?を演じるザコたんは今回の主役でしょう。間違いなく。タイトル画像などで、頭にガムテープでザクレロモバイルをくっ付けてる彼です。


今回の話は26.5話とのことですが、真面目に考えると統合性は取れていない気はする。それは4クール分製作したあとに、製作された(んだよね?)から仕方がない。まあアニメ映画は全部、そういうもんですね。


総括ですが、「良かった」。不満を言えば、サンリオってことくらいです(^^;。あと短い。3Dメガネはメガネの上からでもなんとか装着可。


というわけで以上、感想でした。勢いで書いたので、見難いです。すんません。


この夏、ビグザムの猛攻に耐える天地城を君も見に行かないか。…アレ?